君と空の下
「その真理ちゃんは学校分からないから仕方ないとして真樹ちゃんとは何とかしたほうがいいよ」
「でもメルアドとか消しちゃたから連絡とれないや」
「ドジだね空」
「いつものことだけどね」
「それじゃ待ち伏せするよ!」
「何かある意味告白するみたいだな」


その日の放課後、朝真樹と会った場所で待った。

「あっ、真樹」
「んじゃ、空待ってて」

澪はそお言い残し真樹の場所まで行き、何分も経たないうちに澪は真樹を連れ戻って来た。

「真樹ちゃんも空に話があるって」
「久しぶりに二人で話な空」
「僕達、そこら辺で待ってるね」「うん、分かった」


三人が行ったあと何分かの沈黙があった、でもその沈黙を破ったのは意外にも真樹の方からだった。

二人であの時の気持ちをぶつけた、自分が思っているよりも自分の気持ちをぶつけられた、そして真樹は私に会った時嬉しくもあり、複雑な気持ちだったと言われたでもきっと私の中にも嫌な気持ちなんて無かったかもしれない。

むしろ嬉しさと会えた喜びがあったんだと思う。
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