君と空の下
楽しみはすぐやってくる。
もう夏休みが始まる、その前にどこの学校でも長い終業式がありますよ。

「暑い、帰りたい」

「分かってるから、澪言わないでくれもっと暑くなる」

「今日の帰り、みんなでアイス食べに行こ~」

「いいね~行こ空」

「コラ!お前らうるさい」

「でたよ~」

「青柳でたは、ないだろ俺は幽霊か」

一年の時とまた同じ担任の先生だから、澪と馬が合わない事を同じクラスだった人は分かる。


5月の体育祭の時も、またモメたしにね~やっぱり先生は先生らしかぬ、発言でみんなついていけなかったし私達はついていけたよ?ギリギリで。

「青柳、いつか俺お前にキレるよ」

「先生に見えて、先生に見えない人に私は倒せない」

「どう見ても先生に見えんだろってか、お前犯すぞ」

「やっぱり、あんた先生じゃないいだろ」

「千葉先生何してるんですか!早く並んでください」

「先生・・・早く名字変えて」

「お兄様って呼んでもいいぞ」

「一回天国逝きますか」

「冗談だ。あまり怒るな竜也」

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