君と空の下
「空、おはよう朝だよ起きて」

「おはよう、お兄ちゃん」


最近夢を見ていなかったのに今日久しぶりに見た!何か竜也のような、じゃないような?まとめて話しますと優しいそうな感じな人と私、そして私達の間にまだ3、4才ぐらいの子供がいた本当にリアルな夢ですよ!今でも覚えてる、普通は覚えてないよ?


「空、今日から部活見学始まるけどどうする」

「いいよ部活なんて、そこら辺で好きな絵描く」


私は、人の押しつけで何かをやるより自分が好きなようにして、自分の自由にやるのが私の考え。私だって何も考えてないようで考えてます!!

「空、早くご飯食べて学校に行く準備しなさい、お兄ちゃんもね」

「ハーイ」

「俺、蘭迎えに行かないと」

「学校行く途中だよね?蘭さんの家って」

「そっ、だから」


蘭さんはお兄ちゃんの彼女さんそして、生徒会副会長を務めていてお兄ちゃんには勿体ない。私も蘭さんも仲がいいから、将来蘭さんがうちに来ても大丈夫。


蘭さんが来てくれるならの話だけどね、こんなお兄ちゃんを貰ってくれる人なんて滅多(めった)にいないよ!
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