君と空の下

「澪、ずっと気なってたこと聞いていい?」

「どうしたの?」

「何とかしたほうがいいよ、首のとこのキスマーク

「えっ!うそ見えてる!」

「普通見えるとこにする?」

「竜也、健全な男子高校はアレだヤキモチもするんだよ」

陸って、意外と嫉妬深いんだね初めて知ったよ、やっぱり彼女もつと人は変わるんだね。

竜也も嫉妬深いよ、だって誰であろうと注意して見てるし。

でも、その時の竜也は腕を腰に回してきてちょっと唇を尖らせて、私をあなた意外見せないようにしてくれる。

竜也のカワイイ一面が見れるたびに、私をドキドキさせるいけない人。

そんな竜也も大好きだと感じる最高な時間と幸せ。


「ってか、空も人の事言えないじゃん」

「・・コレは、虫さされです」

「ちょっとした間はなんだよ」

「空のもキスマークだよ」

「竜也!」

「ヤッパね、竜也って意外とムッツリスケベだね」

「意外と、ってか完璧に」

最近竜也の家と自分の家を、行ったり来たりしてるから竜也とのすごす時間は、他の恋人達より長い時間一緒だと思う。
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