君と空の下
だんだん激しくなって、竜也の胸を叩けば止めてくれる。
でも、今日の竜也は違ったなかなか止めてくれなくてそろそろ限界の時に止めてくれた。
「明日は、1日帰さないからね」
「分かった」
意識がまだハッキリしないとこで、言われた言葉は私を覚醒(かくせい)させて、真っ赤な顔にさせた。
真っ赤な顔で言ってくれた言葉を思い浮かべながら、竜也と別れて明日に備えて寝た。
どんな言葉よりも
どんなプレゼントよりも
どんな事よりも
あなたに出会えた事が、私にとっての最高のプレゼントになった。
あなたの手の温もりも
あなたの胸の広さも
あなたの長い腕も
あなたと出会えた事も
全部が全部私の最高のプレゼントになった。
だからいつまでも隣にいさせてもらう事が、私からのプレゼント。