君と空の下
三章

春空

3年生になった。

3年になると、当たり前にあった行事が最後の行事になる。

そして、自分の将来も決めなければならないメンドくさくて、辛い学年。



新学期と言えば、クラス替え発表!

またまた奇跡的に一緒になった4人。

また一緒なったのは良いけど、竜也と陸がまたかっこよく、なったおかげで1年生からの視線が凄いんですけど。

「空、手繋ご?」

「何で?ここ学校だし」

「僕にこんなカワイイ彼女がいるって見せつけないとね」

「はい、はい」

凄く、普通な感じかもしれませんが、内心取られる!って思ったから私から積極的に、腕を絡ませて手を繋いじゃった。
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