君と空の下
四章
嬉しい
竜也と別れて、3ヶ月がたった。
竜也との約束どうり前と同じように話してる。
12月はクリスマスがある・・・竜也から指輪を貰ったのを思い出す。
『空の予約と男よけのための指輪だよ』
って言ってくれたのをまだ覚えてる。
あの指輪、ネックレスにして今でも持ってる。
「竜也〜1年生が呼んでるぞ」
「分かった」
今の竜也は古屋さんといる。
古屋さんと竜也は付き合ってるんじゃないかって、ぐらい仲が良い。
分かってる。
竜也には、私みたいな子よりも竜也を頼ってくれる。
何でも話してくれる。
そんな子が1番あってると思う。