あの窓の向こう側
次の日、今日のいつメンの集合場所は私の病室だった。
いつメンの中で個室なのは私と亮君だけだから、私と亮君の病室はよく集合場所にされている。
昼過ぎになるといつメンが私の病室に集まりだした。
「やあ、梨乃!今日は、波流に勉強教えてもらおうと思うんだ。この問題全然分かんなくてさ…。」
そう言って一番にやって来たのは亮君だった。
『あ!じゃあ私も教えてもらおうかな!丁度私も分からない問題があったんだよね。』
「じゃあ、一緒に教えてもらおうよ!波流ってさ、見た目馬鹿そうなのにあんな頭良いなんて反則だよな。」
『ふふっ。私も最初はびっくりしたよ。』
そんなことを言ってたら楓さん、爽汰君がやって来たけど、肝心の波流君は1時間経っても来なかった。
いつメンの中で個室なのは私と亮君だけだから、私と亮君の病室はよく集合場所にされている。
昼過ぎになるといつメンが私の病室に集まりだした。
「やあ、梨乃!今日は、波流に勉強教えてもらおうと思うんだ。この問題全然分かんなくてさ…。」
そう言って一番にやって来たのは亮君だった。
『あ!じゃあ私も教えてもらおうかな!丁度私も分からない問題があったんだよね。』
「じゃあ、一緒に教えてもらおうよ!波流ってさ、見た目馬鹿そうなのにあんな頭良いなんて反則だよな。」
『ふふっ。私も最初はびっくりしたよ。』
そんなことを言ってたら楓さん、爽汰君がやって来たけど、肝心の波流君は1時間経っても来なかった。