あの窓の向こう側
温かい日々
私は波流君が退院してからも、病院内を出歩いたり、イツメンの病室に行ったり、だいぶ積極的というか明るくできていた。
まぁ、これも波流君のおかげなんだけどね。なーんてノロケてみたりして。
ちなみに今は楓さんと居る。でもやっぱり波流君のことは頭から離れなくて…
「梨乃…あなたって呆れちゃうくらい分かりやすいわね…ほんと…。」
『え?何がですか?』
「もう幸せオーラをすごい放っているっていうか…。
私といるのに頭は誰かさんのことでいっぱいっていうか…。」
えええ!!?私…そんなぽけっと、ふにゃっとして見えてるのかな…
「ふふふ…。まぁ、良いけどね…。梨乃が幸せそうなとこ見たら何かこっちまで幸せな気分になるし?」
『楓さん…。』
まぁ、これも波流君のおかげなんだけどね。なーんてノロケてみたりして。
ちなみに今は楓さんと居る。でもやっぱり波流君のことは頭から離れなくて…
「梨乃…あなたって呆れちゃうくらい分かりやすいわね…ほんと…。」
『え?何がですか?』
「もう幸せオーラをすごい放っているっていうか…。
私といるのに頭は誰かさんのことでいっぱいっていうか…。」
えええ!!?私…そんなぽけっと、ふにゃっとして見えてるのかな…
「ふふふ…。まぁ、良いけどね…。梨乃が幸せそうなとこ見たら何かこっちまで幸せな気分になるし?」
『楓さん…。』