アイドルに愛されちゃったお姫様♪


「どうした?」


「なっ…なんでもないよ」

顔が赤くなるのがわかって、下を向いた。


「俺、甘い匂い好きなんだよなー。あー、まじ好き」

そんなあたしを見て、『好き』を連発してくる優。

あたしが照れるのわかってて言ってるよ絶対。


しかも、耳元で言うからますます恥ずかしい。





< 115 / 218 >

この作品をシェア

pagetop