アイドルに愛されちゃったお姫様♪
料理を食べ終わった俺たちは、店を出ることにした。
「優、ここで待ってろよ。車とってくるから」
席を立つと、健次が俺に言った。
「あぁ、わかった」
「じゃあ、凛子もここにいなさい」
空気の読めない三浦凛子のマネージャーがそう言った。
ふざけんなよ。
ここでこの女と2人で待ってろと?
まじ無理だから。
そんなことを思ってるうちに、マネージャー2人はレストランを出て行ってしまった。