アイドルに愛されちゃったお姫様♪


料理を食べ終わった俺たちは、店を出ることにした。

「優、ここで待ってろよ。車とってくるから」


席を立つと、健次が俺に言った。


「あぁ、わかった」


「じゃあ、凛子もここにいなさい」


空気の読めない三浦凛子のマネージャーがそう言った。

ふざけんなよ。
ここでこの女と2人で待ってろと?
まじ無理だから。


そんなことを思ってるうちに、マネージャー2人はレストランを出て行ってしまった。





< 138 / 218 >

この作品をシェア

pagetop