アイドルに愛されちゃったお姫様♪


「やっぱり外で待ってよう」

いきなりそんな事を言い出した三浦凛子。


「は?1人で行けよ」


俺の言うことも聞かず、無理やり外まで連れてこられた。


「つか離せよ」


いつものように俺の腕を離さない三浦凛子。


「離せっつってんだろ」



そう言って、俺は無理やり振りほどいた。


その時ちょうど来た健次の車に乗り込んだ俺は、大きなため息をついた。





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