アイドルに愛されちゃったお姫様♪
「社長、怒らないんですか?」
「あぁ、ちゃんとした彼女がいるならそれでいい。
三浦凛子じゃなければ安心だ」
そう言った社長は、さっきの怖さはどこへやら、ハッハッハッと口を開けて笑い出した。
「でも、恋愛禁止って…」
「あぁ…それは、昔の話。
言ってなかったみたいだな」
そうゆう事かよ…。
「ただ、スキャンダルだけは気をつけろよ。今回みたいな事がないように」
「はい…」