アイドルに愛されちゃったお姫様♪
「…そうだな。このままだと三浦凛子との噂も消えないだろうし」
「ありがとうございます!」
勢いよく頭を下げた優を見て、あたしも頭を下げた。
「明日、会見をしよう」
「はい!」
控え室を出ていく社長を見送って、頭を上げた。
「やっと三浦凛子から逃れられる…」
そう言った優を見て、今まで黙っていた海斗くんと亮くんが口を開く。
「明日楽しみだなー」
「よかったな、優」
「おぅ!」