アイドルに愛されちゃったお姫様♪


「まぁ、するかしないかは美香次第だけどね。じゃ、頼んどいてね♪」



「ちょっ、香織…」



あたしが名前を呼んだ頃には、すでに香織は教室を出た後だった。




あ〜、あたしも帰ろ…。


そう思って立ち上がった瞬間、急に目眩がして、気付いた時には保健室のベッドの上だった。








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