アイドルに愛されちゃったお姫様♪
「まだだけど、心配しなくて大丈夫だから。
次の仕事ちょっと時間遅らせてもらったし」



「…そっか。
なんかごめんね…あたしのせいで」



「大丈夫だって」


そう言って微笑んだ優は、かけていたメガネを外した。


その仕草にさえドキドキする。


あたし、どんだけ優のこと好きなんだろう。




そんなことを考えてるうちに、車はもう家に着いていた。







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