アイドルに愛されちゃったお姫様♪
体中がだるくて自分の部屋まで行く気力さえ無いあたしは、このままソファで寝ることにした。
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朝目が覚めたあたしは、まだ少しだるい体を起こして、自分がベッドで寝ていたことに気づく。
あれ、あたし昨日リビングのソファで寝たよね?
まさか、優がここまで運んでくれたとか?
寝ぼけて2階のこの部屋まで自分で来るとは思えないし。
そんな事を考えていると、コンコンっとノックする音が聞こえて、ガチャっと少し開いたドアの間から優が顔を出した。