あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第二章〜
中間発表に学校中が湧いていた。


そしてこの結果をよく思わない女が一人、
影からみんなの様子を伺っていた。


「チッ。」


そう舌打ちを打って去って行った。



「じゃあ、また後でね。」


ソフィアとヒカルはジウと別れた。


それを見たあやなつが、
「ごめん、みんな。」
そう言って、女の子の集団を抜け出し、
ジウの後を追う。



その様子を千愛がじっと見つめていた。





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