あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第二章〜
「ひかりは・・・
ひかりは元気してた?」


「うん、元気やで。」


「そっか・・・
小学2年生から会ってないから・・・」


ヒカルの寂しそうに俯いた。



「そうだ、今度会いに行く?
なんならメールとか・・・」


「ううん。」と、
ヒカルは首を横に振った。


「今更、会えないよ・・・
ひかりは私を恨んでるかもしれない、
大好きな父親を取ったんだもん。」


ヒカル・・・




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