あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第二章〜
「あぶなっ!!」


それサッと交わすアン。
その時掴んでいた小暮の手は放した。



「想像以上か・・・」


「ビビッてんのか? 小暮・・・」


「ふざけるなって!!!」


小暮はまた殴りかかる。



パシッ!!


「あっ!!」


小暮のパンチはアンの掌に受け止められた。




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