あなたへの愛を想いながら・・・ 〜第二章〜
零は黙ってソフィアを見ている。


ソフィアが近付いて来るにつれ、
零の心が動揺を見せる。



「ソフィア!! もうやめて!!
零、もうやめて!!!」


ヒカルが泣きながら叫ぶ。



「まだ・・・負けて・・・ない・・・」


「・・・・・」


ソフィアが零のそばまで来て、
フッと体が倒れかけた。


ガバッ!!


しかしそれを零がしっかりと受け止めた。



ソフィアはそのまま気を失った。








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