私、悪人裁きます。 〜裁き系女子高生〜
そんなある日のこと、


私は今までのことを振り返り
一人ホームで考え事をしながら
電車を待っていた。



私がしてることは間違っていても、
やっぱり見てみぬふりなんてできない・・・




『新快速電車が通過します、
白線の内側までおさがり下さい。』


パァァァーン!!


電車が汽笛を上げ近付いてくる。



その時だった、


ドンッ!!


「えっ・・・!?」


私は何かに背中を押され体が宙に浮いた。






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