嘘つき執事
「桃胡!さっさと荷物をまとめなさいっ」
「えっ・・・」
「あら・・・さっき言わなかった?新しい家に変わるのよ。別荘よ別荘!!
しかも桃胡ちゃん専用の執事もたのんどいたからっ」
「・・・・・・」
そんな事聞いてなかった・・・
たぶんあたしが放心状態の時にお母さんは話してたんだろう
ちなみにうちにお父さんはいない
事故でしんでしまったのだ・・・
それもあたしが小さなときだったからおぼえてないケドね・・・
っまそんなことより・・・
荷物をまとめなきゃっ
新しい家かぁ
別荘って言ってたし綺麗だろうなぁ
なんだか楽しみになってきたっ執事かぁ・・・一時期とってもあこがれてたなっ
なんか今さらだけど夢がかなった気分っ
早く家に行きたいなっ
そう思っていると
「桃胡行くわよ~最低限の荷物だけもっていきなさい!後は買えばいいから!」
「は~い」
もうすでに家の前にはいかにも高級そうな車・・・
これから住む家えと出発した・・・