ライン
無視された?
羽田さんは聞こえてないかのように席を立ち、料理長のほうへ足を運んで行く。
負けじと後を追い、料理長にお酒を注ぐフリをするものの、またもや交わされてしまう。
そこでアタシは一つの賭けを思いつく。
それは、羽田さんにメールをし、呼び出して話をし、雰囲気次第で告白に持ち込む。
もしくは、今日中に告白出来る雰囲気に持ち込む。
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TO羽田さん
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花見中にすいません…
お話したい事があるんです
少しでいいんで
近くに来てください
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