*続*太陽のKiss





「そっか……。なんかごめんね。もっと早く聞いてあげたらよかった……」



理宇ちゃんは組んでいた足を下ろし、優しい目をして言った。





「ありがと。その気持ちだけで十分だよ」



「なんかわかりにくくなった」


「何が?」



「何考えてるか。前はすぐわかったもん。悩んでることとか、にやけてることとか」



「そんなわかりやすかった!?」



自分でも気づかなかった……












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