*続*太陽のKiss






「……なんか、倉科が言うと会える気してきた。なんでやろ……。ありがとうな…」


空を見上げて言う駿くん。


その横顔がやっぱりどこか榎本さんに似ている。



「…わたしなんかでよかったらいつでも話聞くからね!!」


「倉科も何かあったら俺に言えよ。……て、俺に言うくらいなら彼氏に言うよな。まぁ、いつでも相談乗る。笑いがほしい時も言って」


「笑い…か。ありがと!!」







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