混沌に透明を
苦手だった。
甲高い喋り声、何人もの集まり、見え見えのお世辞
目の前に広がる光景全てを、私は拒絶していた
でも、その中で人は生活しなければならないのだ
そうふんぎってみたら意外なもので
日常が新しく見えた。
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貴方の世界から奏でられた音は
私の脳内を突き刺し快感に変わる
誰かに頼られたい
誰かよりも存在価値が欲しい
切れた弦を目の前に並べる
もっと上に行きたいだけ
もっと騒げる場所が欲しいだけ
since 1.2〜
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彼に向ける私からのそれも
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そっと視線を外す
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