君がくれたもの
初めての約束


リカと一緒に居るようになって
半年がすぎた頃


名前や住んでる場所
しか知らなくても

それ以上詮索することもなく
変わらず過ごしてた


そんなリカが
僕の事を理解したのか


「誠にプレゼントをあげよ~」

「いきなりなに?」


本当にいきなり言い出した。



本当に不思議な女で
他人に近いはずの僕には

リカの行動が読めなかった




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