君がくれたもの


半年も僕の傍に居る事自体
ありえないのに








「私の小指を誠にあげる」







小さな小指をだして
言ったそのありえない言葉が



僕の胸を締め付けたんだ




それは

どんな意味もない言葉や行動よりも




僕の心を動かした






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