スクランブルLOVE



「ふあー…眠…」



全てを自覚した今
正常に眠気に襲われた



大きくのびて
駅に向かった



家に帰ろう



そう思った



「ねえ…――」



え…



か細いけど優しい声



思わず足を止め
振り返った



まさか…


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