色に香りに摩訶不思議
★
「テイク2、OKだよ」
「ホント? 今度は大丈夫だった?」
「うん、すっごく良かった。最高のMCだったよ」
「ありがとう。そんな風にハサマ君から言われて嬉しい」
「上條さん? 今のベシャリ、どうでしたか? っていうか、う~わぁ~!!」
――生徒会長の上條麗子さんが居る方へ振り返ってみて、思わずボクはビックリ仰天しちゃったし!!
「ハサマ君? 大声だして、どうしたの? って、きゃ~!! 上條さん!? 何でセミヌードみたいな姿になっちゃってるんですか?」
上條麗子さん、上は素肌にボクのTシャツを着ていて、下はボクのトランクス丸出し姿で光悦の表情をしながら床に座り込んでいたのだった。
「ハサマ君の香りに包まれて……あたし……もう、最高かも」
「ちょっと、上條さん! スカートはいてください! ブラウス着てください! そんなセミヌードみたいな姿、顧問の先生とかに見つかったら大変なことになっちゃいますから」
鴇田倫子さんはアナウンス室から飛ぶようにして放送室に走って来たが、慌てて上條麗子さんにブラウスを着せ始めていたのだった。
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「テイク2、OKだよ」
「ホント? 今度は大丈夫だった?」
「うん、すっごく良かった。最高のMCだったよ」
「ありがとう。そんな風にハサマ君から言われて嬉しい」
「上條さん? 今のベシャリ、どうでしたか? っていうか、う~わぁ~!!」
――生徒会長の上條麗子さんが居る方へ振り返ってみて、思わずボクはビックリ仰天しちゃったし!!
「ハサマ君? 大声だして、どうしたの? って、きゃ~!! 上條さん!? 何でセミヌードみたいな姿になっちゃってるんですか?」
上條麗子さん、上は素肌にボクのTシャツを着ていて、下はボクのトランクス丸出し姿で光悦の表情をしながら床に座り込んでいたのだった。
「ハサマ君の香りに包まれて……あたし……もう、最高かも」
「ちょっと、上條さん! スカートはいてください! ブラウス着てください! そんなセミヌードみたいな姿、顧問の先生とかに見つかったら大変なことになっちゃいますから」
鴇田倫子さんはアナウンス室から飛ぶようにして放送室に走って来たが、慌てて上條麗子さんにブラウスを着せ始めていたのだった。
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