色に香りに摩訶不思議
★
「あたしはトランクスぎゃる」
「はい? 上條さん、何ですって」
「あたし、ハサマ君のトランクスぎゃる」
「ど、どんなギャルなんですか、それぇ~!!」
「どんなって、ハサマ君の香り大好きな、ハサマ君の限定トランクスぎゃる」
――上條さんがポツリポツリと呟いた言葉に食い付く鴇田さんだったんだけど……
「ウチの生徒会長はトランクスギャル!! そんなギャル初めて聞いたぁ~!! あははははは!!」
鴇田倫子さんは上條麗子さんの言葉から爆笑をさせられ始めてしまっていた。
――っていうか、鴇田さん? 目くそ鼻くそを笑うって、まんまあんたのことだから……
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「あたしはトランクスぎゃる」
「はい? 上條さん、何ですって」
「あたし、ハサマ君のトランクスぎゃる」
「ど、どんなギャルなんですか、それぇ~!!」
「どんなって、ハサマ君の香り大好きな、ハサマ君の限定トランクスぎゃる」
――上條さんがポツリポツリと呟いた言葉に食い付く鴇田さんだったんだけど……
「ウチの生徒会長はトランクスギャル!! そんなギャル初めて聞いたぁ~!! あははははは!!」
鴇田倫子さんは上條麗子さんの言葉から爆笑をさせられ始めてしまっていた。
――っていうか、鴇田さん? 目くそ鼻くそを笑うって、まんまあんたのことだから……
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