あなたの存在



私は中学時代のこと、今井漓月のこと、すべてを話した。


梨茄は……泣いていた。


「ウッッ…ヒクッ……辛かったね…麻璃…よく頑張ったね…。」


『梨茄…ありがとうね…(涙)』


「今井漓月からはうちが守るっ!!!!うちに任せろっ!!!!ヒクッ…(涙)」


『もぅ泣かないで???』


「まあぁ〜りぃ〜ちゃ〜ん!!!」


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