あなたの存在
私たちは振り返った。
なんとそこには……今井漓月がいた。
私は震えていた。
そしたら私の前に……梨茄が立った。
「あのさぁ今井漓月、麻璃に嫌がられてんのわかってんでしょ???だったら近づかないでくれる???」
「はっ??!!なんでお前にそんなこと言われなくちゃいけねぇーんだよ???」
「うっさいんだけど??嫌われてんのわかってんなら二度と麻璃に近づかないで。」
「お前にそんなこと言われる筋合いない。」
「麻璃を傷つけといて…よくもそんなことが言えるわねっ?!」
「はっ??!!なんの話??」
『もぅやめてっ!!!!梨茄、行こっ。』