あなたの存在
6
あのことがあってから2ヶ月がたった。今は12月だ。
「麻璃〜、次の授業移動教室だから行こー♪♪」
『うん!!今行くねー!!!』
あれから梨茄はいつもそばにいてくれる。
そしてあの人物も。
「まぁーりちゃん♪俺も混ぜて♪♪」
「はっ??あんた毎日毎日よくこりないわね??」
今井漓月は毎日毎日ついてくる。
さすがにもぅ今井漓月を見て震えることはなくなったがまだ怖い。
「うるさい。お前に言ってない。」
「あのねぇ、麻璃と行く=うちとも行く なの。意味わかる???」
こうやって梨茄はいつも助けてくれる。
「なんで=にお前がはいるんだよっ!!!!!」