あなたの存在



あのことがあってから2ヶ月がたった。今は12月だ。


「麻璃〜、次の授業移動教室だから行こー♪♪」


『うん!!今行くねー!!!』


あれから梨茄はいつもそばにいてくれる。


そしてあの人物も。


「まぁーりちゃん♪俺も混ぜて♪♪」


「はっ??あんた毎日毎日よくこりないわね??」


今井漓月は毎日毎日ついてくる。


さすがにもぅ今井漓月を見て震えることはなくなったがまだ怖い。


「うるさい。お前に言ってない。」


「あのねぇ、麻璃と行く=うちとも行く なの。意味わかる???」


こうやって梨茄はいつも助けてくれる。


「なんで=にお前がはいるんだよっ!!!!!」


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