未来に届け

もう

私は,竜と話さなくなった。

話しかけられても知らん顔した。

だって今竜と話してしまったら,何故だか自分も変わりそうで
怖かったから。


自分勝手な思いで竜と話さなかった。



私は心の中に竜への思いをしまった。


「美羽〜お弁当食べよ」

空が竜の席に座る

「美羽のお弁当おいしそう」
空は私のお弁当を見て

「ねぇ卵焼きちょーだい!」

「いいよ」

私は空に弁当を差し出す

「ありがとう!美羽だーいすき!」

「私もだーいすき」

空の後ろから

「なぁココ俺の席」

竜が来た

「えぇーいいじゃん」

「ダーメ」

「ケチ」

空は前の席に座る

「竜弁当食べたの?」

「知らない女の子が弁当くれた」

「それはそれは」

「美羽」

竜に話しかけられそうになった。

「ゴメン私トイレ行って来る」

私は立ち上がりトイレに向かった。

「美羽ー」

後ろから空が来る。

「空」

「竜が俺美羽に悪い事したかなだってよ」

「別に竜はなにも悪くないよ.わたしが勝手にしてるだけ.」

トイレについて

「美羽.竜の事好きなんでしょ」

親友はすごいなんでもわかってる。

「うん」


「好きだったら話せばいいじゃん」

「竜と話しちゃったらなんか自分が変わっちゃいそうで怖いの」

「竜.美羽の事心配してるんだよ.」

「前熱だして何週間か休んだ時とか.美羽大丈夫かっとか私に聞いて来たしさ」

「そうなんだ」

「竜は.外見は変わっても性格はそのまんまだし」

「竜は竜だから美羽は美羽なんだから心配なんて必要ないよ」
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