未来に届け
お兄ちゃんは次の日も普通に迎えに来てくれた。

「おはよう,美羽」

そしていつものようにドアを開けてくれる。


お兄ちゃんも車に乗り、車を走らせる。

いつの間にか学校に着いた。

「あっ,ありがとう」

「帰り迎えに来るね」

「うん」

私はドアを閉める

< 28 / 32 >

この作品をシェア

pagetop