未来に届け

たがいに

竜は学校の裏庭に来た


「竜・・痛い・」

竜は知らない間に美羽の手を力強く握っていた。

「あっわりい」

ぱっと手を離す

私は黙っていたすると竜が話す。


「美羽俺・・・・美羽が好きだ」

私は驚いて竜を見た。

「竜には彼女居るじゃん」

「あれは,偽だよ」

「偽?」

「あれは,お前の気持ちが知りたくて担任に頼んだ」

「あとから空から美羽彼氏出来たって聞いた,お前が他の誰かに取られたって思った」

「でも美羽はあいつと居るとき作り笑いしてた,あいつの事好きじゃないのかってなんか自分でなんかホッとした」

「空に相談してたんだよお前の事,そん時に偽って聞いて」

「知ってたんだ」

「あぁでも俺告白していいのかわかんなかった。お前が本当にあいつの事すきになってたらとか色々考えた」

「でもやっぱり言いたくて連れ出した」

私は,涙が出そうだった。

「美羽,俺と付き合って」

私は,涙が出た今までの分が。

「わたしも竜が好き!」

竜は,太陽みたいに微笑んで,私を抱きしめてくれる。

「好きだよ。美羽」

私達は,やっと結ばれた。

ずっと私は竜が好きだよ。
この先もずっとずっと

未来も貴方といたい

この気持ち

未来に届け!!
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