未来に届け
私達中3の後半から

自然と竜と話さなくなった。

竜は,何回も先生に呼ばれるようになった。

髪も金髪にしてピアスをいっぱいあけた。


「美羽〜おはよう」

空が教室に入って来た。

「おはよう!空!」

視線感じ私は振り返った。
一瞬 竜と目があった。

私はすぐに反らしてしまった。

「美羽どうしたの?」

「なんでもないよ!」

「飲み物買いに行こう!」

「うん!」

私達は.教室を出た。

「空」

「うん?」

「竜 どうしちゃったんだろうね」


「だね.どうしたんだろう」


私達の前に竜が女の子と腕を組んで歩いて来る。

私達は,スッーと隣を通り過ぎた。

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