いまでも、きっと。 ~気になる恋~

『ミク。』

一言だけ言った。

『なに?』

『コレ聞いても、普通にしてられる?
知らないふり、してられる?』

あたしの、悪口?
評判??

怖くなった。でも聞かないとすっきりしないと思った。
あたしは答えた。

『うん。そーする。なに??』

『あのね、ミク。
ハヤテがミクのこと好きだって。』

頭にズドーンとおもりが当たったような
衝撃だった。
< 15 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop