私と貴方の関係
そして…フェンスを乗り越え、
屋上の端へと歩んでいく。

「さよなら。」

落ちる…オチル…おち…ない?


まだ生きてる…?痛くない。
「え…なんで?」


腕を掴まれていた。
「誰・・・?」

そしたらー…。
「よかった…はぁはぁ…探したんだよバカ美羽が!死ぬなんて考えてんじゃねーよ!」

詠斗…じゃなくて…
龍がいた。

「俺の話聞いてから死ぬなら死んでくれ…。」

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