私と貴方の関係
「美羽??おい、美羽?美羽―!!」

詠斗の声が聞こえる。
「っ…はっっ…」

「はい」ともいえない。
呼吸が…つらい。

苦しくなってきた。
「はっ…はっ…」

「おい、美羽!!返事しろ!」

そんな声を最後に、暗い世界へ連れて行かれた。

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