Nerine〜また会う日まで〜
過去
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あれから二週間。
毎日昼になったら屋上にいくのが日課になりつつある。
今日も売店でココアを買って今から屋上へ。
相変わらず先に金髪が先にきてるからその横に座ってたお弁当を広げて食べる。
「あの〜」
「なん?」
「いっつも売店のぱんですよねえ。」
「あぁ。食べたいんか?」
「そうじゃなくてー身体に悪いですよ。」
「俺母親亡くなっていねーしつくってくれるやついねーから。」
笑ってるけどどこか寂しそうで・・・
「すいませんなんか・・・」
「べつに。」
「でもいっつもあたしより先にここきてますよねっ。」