Nerine〜また会う日まで〜



今まで自分が一番辛かったはず。



なんになんもしらんあたしがあんなことゆってしまった。



感謝なんてされる筋合いあたしにはないよ。



でもこの人なら今よりずっといい人になれるって直感した。



「話してくれてありがとう。」



「お前も自分らしく生きたら?そんな格好ほんとはしたくないんじゃねーの?それに人信じるのも悪くねーと俺は思うけどな。お前もだちつくれよ。」



この人にはあたしのことなんか全部がお見通しなんだ。



「ならあたしのだちになってくれる?」



「わりーけど無理やな。」



「やっぱりあたしみたいなん・・・」



「そーじゃなくて・・・あーもうゆーわっ俺初めて階段とこでお前みたときお前に一目惚れした。屋上であうようになってもっと惹かれていった。やけだちじゃ嫌。まあ返事はいつまででもまつからよっ。」



いまのって告白?



初めて真剣にゆわれた。



正直嬉しいけどまだ好きなんかわからんけ返事はできない。


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