Nerine〜また会う日まで〜

｢今日も勉強？｣



｢もーやめる｡確か遥香ちゃんだったよね｡｣



一回話しかけられた子｡



あのときはちょっと冷たくあたっちゃったからさっ｡



｢覚えててくれたんだー!!!あたし嫌われてるかとおもってたから｡｣



｢そんなことないよ｡｣



｢じゃっ友達なろうよ｡｣



この日を境にあたし達はすっごく仲良くなった｡



学校では毎日一緒｡



でもねっ一個つかかってることがあるの｡



もしあたしの中学時代のことがしられたら離れていくんじゃないかって｡



嫌われるんじゃないかって｡



それでもこれからも一緒にいるならしってほしかった｡



だから話すことにした｡