たった一人の君へ〜二人の運命〜
第二章 過去
ねぇ京介



桜が舞う綺麗な季節に君は突然あたしの前に現れたよね



高校3年生の春だった



真っ赤な顔して突然の告白してきた君



あの時は、興味など全くなかった



なのに気がつくと、あなたで溢れていたのは、運命のいたずらかな?



思いもしない結末で二人は別れてしまったけど
君と過ごした日々はかけがえのないものになったよ



だから忘れない



ずっとずっと忘れない



何度も何度も思い出すよ



君と過ごした日々を…

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