たった一人の君へ〜二人の運命〜
美幸の部屋に二人は向かった





友達の部屋でするなんて、不謹慎だな

でも体は心は京介を求めていた





またキスをする

「んっ…」






ヤバい
このまま溶けてしまいそう
溶けてなくなっても後悔しない






そのままベッドに倒れ込み、あたしたちは一つになった







京介は何度も何度も名前を呼んでくれる
その度に涙が溢れた





京介に愛されている
京介を愛している





とてつもなく幸せで
生きてきた中で一番の安らぎだったかもしれない






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