たった一人の君へ〜二人の運命〜
玄関から続く廊下を歩き、寝室の前を横切る
寝室のドアを見ると、顔もよく知らない社長さんへの憎悪で一杯になった
いい年して汚らわしい
いっそのこと、パパもママも社長さんもみんな消えればいいのに
それよりもあたしが消えたほうが早いかな
いずれにせよ、もうこんな家うんざりなんだよ
2階に登り、一番奧の部屋に入った
白い壁で囲まれた6畳の自分の部屋
あぁここが一番落ち着く
唯一あたしの居場所だと感じれる
制服のままベッドにもぐり丸くなる
別に眠いわけじゃないけど、こうして一人で丸くなっている時間は落ち着いた
ここに一人でいれば、いろんなことに傷付いたり傷付けたりしないですむ
寝室のドアを見ると、顔もよく知らない社長さんへの憎悪で一杯になった
いい年して汚らわしい
いっそのこと、パパもママも社長さんもみんな消えればいいのに
それよりもあたしが消えたほうが早いかな
いずれにせよ、もうこんな家うんざりなんだよ
2階に登り、一番奧の部屋に入った
白い壁で囲まれた6畳の自分の部屋
あぁここが一番落ち着く
唯一あたしの居場所だと感じれる
制服のままベッドにもぐり丸くなる
別に眠いわけじゃないけど、こうして一人で丸くなっている時間は落ち着いた
ここに一人でいれば、いろんなことに傷付いたり傷付けたりしないですむ