たった一人の君へ〜二人の運命〜





なのにあたしは京介の闇に気づいてあげられなかった
強がって、東京行きも拒否してしまった

どうしても傍にいてほしかったの
ごめんね

あの頃の京介がどんな気持ちでいたかを考えたら自分が嫌になっちゃうよ

もっと早くに気づいてあげられたらよかった

ちゃんと話しを聞いてあげればよかった

ごめんなさい






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