たった一人の君へ〜二人の運命〜
昼休み、早速美幸と、なんとかマンを見に行った



3年4組と書かれた部屋に入る



えーっとどこだ?


「あっ高山さーん」



「えっ?」



上西くんの声が聞こえて彼が近寄ってきた




でも、その外見が、彼であって彼でない




「高山さんどうですか?がんばってみたんですけど…」



にこっと彼は笑った

ドキンっ

ヤバいヤバい




これはかなりのタイプなんだけど…




あたし全く彼の素質に気づいていなかった!



「加奈、めちゃめちゃ格好いいじゃん!」



告白された時笑っていた美幸でさえ、今は目がキラキラして彼を見ている






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